ロープウェイを降りて駅に向かう途中、陶器の狛犬発見。

まるで鋸山から続く山並みを背負うように立てられた金谷神社に居ました。

鮮やかな赤色。肌がつやつやしてますね。丁寧に磨いてもらっているのでしょう。陶器の狛犬は欠けたり割れたりしているものが多いのですが、ここのは破損も少なく、とても奇麗な状態です。

安政四年の文字と備前の文字が見えます。1857年の備前焼きということでしょうか。150年間、風雨に晒されてきたとは思えません。小さな神社ですが、地元の人達が大切に信仰しているのでしょうね。ひょんなところで良い狛犬に会うことができました。

JR浜金谷駅から見た、赤い狛犬達の澄む鋸山の姿です(鋸の刃に見えますか?)。