これは3年前にもこの波うさぎで紹介した、お気に入りの手ぬぐいです。歌川国芳の「金魚づくし」は金魚達を擬人化したシリーズで、そのユニークな発想にただただ感心していたのですが

最近茶々子を見ていると、この「金魚づくし」の絵が浮かぶんです。確かにこの体つきだと頭を上にすると、立っているようだし、ヒレが手足にも見えなくもない。というか、一度そう見えてしまうと、今にも人と同じ動作をしたり、しゃべり始めたりしそうな気がしてしまいます。国芳さん、ある日見えてしまったのでしょうね、彼らが踊ったり歌ったりしている姿が。