2008年2月19日
見る人
プラカードに横断幕、仮装、鳴りもの、記念撮影の準備は当たり前。食べ物、飲み物を差し入れる人やランナーのシャツやマフラーを受け取る人達(最初の厚着から、徐々に脱いでいくのです)。これは何ヶ所かポイントを作ってあって、各々に人を配置しての連携プレーでサポートしているグループもありました。ライバル(?)とのタイム差を叫ぶ人、テレビからの情報を教える人。ランナーに付いている協力者の多さにはちょっと驚きました。
こちらはほぼ一般の応援の人々。じっとしていると寒いのに、みんな結構夢中になっている様子。走り行くランナー達に応援の声をかけてる人も大勢いました。特に辛そうに走っている人にはひと際沢山の声援が飛びます。それに励まされたという人が多かったようですが、逆にその声が辛かったり、思わず無理して走ってしまった方もおられたようです。うーん。
「ダダダダダン、ヘイッ!ダダダダダン、ヘイッ!・・・・」楽器とかけ声で応援していたグループ。
非常に元気で小気味良いテンポの彼らにつられて、ランナーが皆「ヘイッ!」と一緒に声を上げながら手を突き上げて通過して行くのが印象的でした。マラソンは孤独な競技という言い方があるけれど、こういう市民マラソンは、一種の連帯感・一体感を楽しむっていう要素が強いように感じましたよ。
盛り上がる沿道の応援から後ろを振り向くと、そこには車の走っていない道路が伸びています。都心マラソンの、もう一つの光景です。