2007年1月24日
鷽替神事
「去年の悪しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」、ということだそうで、昨年の鷽を納め、新しい鷽を買い替えていく参拝客で賑わっていました。
空いているように見えますが、日中はここまで来るのに1時間近く並ばねばなりません。なにしろ1月の24、25の二日間の神事ですから、混雑しますよね。後ろに並んでいた外国の方が「幸福になる良いことなのに、何故二日しかやらないのですか?」と言っていました。もっともなご意見かも。
社には巨大鷽が立っています。大き過ぎて、顔が見えません。授与される鷽は当然もっともっと小さく、亀戸では11種類ほどあるようで、すでに一番大きなものは完売でした。小さなものは太めの楊枝の先に鳥が付いているようなサイズのもの。財布などに入れて持ち歩く人もいるそうです。私は手のひらサイズのにしました。あっ、買ってしまったってことは、来年も来なきゃいけないのか?地元の方曰く、「納めずに神棚や店先などにずっと置いてる人も多いですよ。何十年も経つとなかなか良い色合いの木肌になるんですよ」。どうしましょうかね。
亀戸といえば梅。もう咲き始めてますよ。例年よりは早めだそうですね。
今にも咲き出しそうなつぼみも其処此処に。2月中旬までには満開になりそうな気配。今年の梅見はお早めに。