2005年7月27日
体温的日中
午前中にはベランダの手すりが握っていられないほど熱くなっていた。台風一過の土用とはいえ、少々暑過ぎる。ニューデリーなみの空気の中、仕事も生活も、もっと南国パターンに変えてもよいのではなかろうかとなどと考えを弄び、暑さを紛らしてみたりする。
以前陽炎を見た記憶のある見通しの良い踏切に行ってみる(わざわざというわけではないが、酔狂にも遠回りの道である)。都合良く陽炎が見えるはずもなく、景色が真っ白くなりそうな灼熱の太陽の下、奇麗過ぎる青空を撮った。普通は上り下り2本の線路の真ん中で撮るであろう写真を微妙にずれて構えるあたり、性格がずぼらなのか狙い過ぎか。今日の場合、単なる暑さのせいかもしれない。
今宵の麦酒は身体に染み渡りそうだ。