2005年2月28日
モルトビネガー
以前行ったアイリッシュパブで食べたフィッシュ&チップス。そのものの美味しさもさることながら、一緒に出て来たビネガーのすごさ!初めて体験する味でした。酢なんだけど酸っぱすぎず、魚と衣の味を引き立てて、フライなのにさっぱりした後味になって。もうバシャバシャかけて食べました♪
後日、麦の酢、モルトビネガーだということを知り、輸入食料品のお店で捜索。ワインビネガーは各種あれど、モルトビネガーはなかなか見当たらず。そして明治屋で見つけたのがハインツのもの(写真左)。これは麦ととうもろこしから作られたアメリカ製です。試したところ美味しいことは美味しいのですが、以前食べたものよりは酢っぱみが強いような。うーん、やはりアメリカじゃなくって、イギリスのが良いのかなぁ。そして遂に見つけたのがサーソンズのモルトビネガー(写真右)。クィーンズ伊勢丹で380円でした。これはイギリスで一般に使われているメーカーだとか。早速ギネスビールも買ってきてパブな夜を試みてみました。タラと新じゃがを使い、衣はギネスと小麦粉で贅沢に。大正解!これです。ハインツのよりもすっぱさがまろやかで、コクがあり、少し甘みも感じます。こちらは大麦と水とカラメルが原材料として表記されています。サンドイッチにかけても美味しそう。これからは黒ビールの需要が増えそうな予感。しかし、フィッシュ&チップス、美味いけど、カロリーは高いのでしょうねぇ、やはり。