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2004年6月 1日
草取り
ウチの水槽はひたすらワイルドさを求めて好き勝手に水草伸ばし放題ですが(ちょっと言い訳っぽいか、いや、でも、うーん、一見奇麗だけど、見る人が見たら見苦しいかも・・・)、それでも多少の手入れは必要です。なんといっても限られた空間ですからね。枯れた葉を取り除いて、水面を覆う草は底まで光が届く程度に調整します。でもちょっと疲れたアマゾンソードは貝(いわゆるタニシ)が好むので少し残しておきます。そしてこの貝はかめきちの大好物!この貝は爆発的に繁殖し、見た目もよろしくないので普通駆除します(苔をよく食べる種類は別として)。かつては私も貝取りをして腰が痛くなったものです(60センチ水槽に100匹や200匹じゃきかないってくらい湧くんだからぁ)。
それがいまでは水槽が養殖場と化し、減らし過ぎないよう気を配り、ある程度のサイズに成長したものを供給しています。かめきちとしては、生産量をもっと欲しいようなのですが、増やそうとして増えるものでもないようで・・・・おかしいなぁ、増やしたくないときは増えてたのに。
浮いてる草はつまんで取ります。
いっそ全部取っちゃいたいのですが、この草ダマリが稚魚の隠れ場となり、食堂にもなっているのです。この草の影なら大人に弾かれることなく流れてきた餌を食べることができるわけです。例の貝も小さなうちはこの葉ダマリにくっついていることが多いです。
草を取る時はこのチビたちを一緒にポイッしてしまわないように、1本ずつチェックしながらつまみ取っていくのです。また、取っても取ってもすぐに増えるんです。サラダがお浸しにでもしたいくらい。
そして今日も水草の間を魚達が泳ぎ回ります。