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2004年3月 2日
愛宕山
東京タワーからほど近い所にある愛宕山。本物の山です。NHK放送博物館が有名ですけど、お山のメインはやはり愛宕神社。参拝にはこの階段を登るのです。階段の数は86段(ただし、一番下の一段はほとんど地面にめりこんじゃってますが)。一段の高さがかなりある上、御覧のとおり急です。以前この近くに通っていたことがあって、よく昼休みにこの階段を上がりにきました。この階段見ると挑戦されているような気がして、つい上がってしまうのです。もちうろん上に付いたら息切れなどなかったように平常にふるまうわけです(結構こういう人多いですよ)。
この階段を昇り降りして運動している人もいます。中には駆け上がり駆け下りのジャージ姿の若者も。見ていて非常に辛そうです。何往復してるんでしょうね。
初めて来た人でしょう。階段の前で躊躇している人もしばしば。決心して登り始めたのはよいけど、真ん中へんでへたりこんで動けなく人も。同行者大迷惑。ちょいと抱えて上がれるような場所ではないので、ここ。
自信の無い人は右隣にある女坂へ
これもなかなかな階段ですが、隣と並べて見るとなだらかに見えますね。
登り切ると愛宕神社。小さいですけど、庭園や茶店もありなかなか良い雰囲気です。ビルに囲まれてるとは思えない風景ですよ。江戸の頃は江戸中を見渡せたそうです幕末に外国人が撮影した見事なパノラマ写真が東京都写真美術館にあります。
NHKの前は広場になっていて(駐車場ともいいますが)、お昼には大勢がお弁当持ってやってきます(ちなみに階段の道路反対側にはほか弁もあります)。猫も何匹か住んでて、食べ始めた人に寄ってきます。無理なおねだりはしません。ただじっと前で座っています(これに何度負けたことか)。
江戸時代にも花見で賑わっただけのことはあって、桜はとても見事です。ただ、花が咲いている間は昼休みはかなり混雑しますので(飲み始める会社員グループも出ますからね)座る場所を探すのはかなり難しいですよ。
さて、帰りはここを下りましょう。
足元要注意!左右の森でがさがさ音がしてもそれは鳩が餌探してる音です。驚かないように。
追記
この階段あっての愛宕山だと思うのですが、どうしてもダメな人はNHK側にエレベーターがありますよ。