2004年2月13日
うさぎの策略3
小学校のときの小さな小屋の中でぼーっとしているうさぎが頭にこびりついているので、少なくとも飼育用のうさぎというのはみなあんなもんだと思っていました。だから初代のチョコがデパートの屋上でしきりにかまってもらおうと飛びついてくる仕種を見てびっくり。家に来てからも好奇心旺盛であちこち覗き込み、隙間に入ろうと企て、餌欲しさに餌箱ならして・・・・。人間の様子も窺ってたり、(どう見えるのかわからないけど)相撲やニュースが始まるとテレビ見つめてたり。驚きの連続でした。
そして現2代目ふさはチョコによりも更に頭の回転が早いみたい。障害物の向こうに行くのに大きく廻り混むのは子供のときにすんなりこなしたし(いえ、これが結構難しいんですよ)、遊び場の柵が動くとわかると持ち上げたり押したり(もちろん隙間から出るために)。夜はあたしたちの帰りを確認してから残ってる最後の餌を食べるのです(人間の帰りが遅くって、幾度かひもじい思いをした結果)。反対に休日の朝はぺろっと一気に食べちゃって、後から起きてきた人間に「ごはんはまだですか?」と催促(ちなみにあたしは寝直してます)。お尻が汚れて(軟らかめのフンして、そのままそこに座っちゃうんですよ)洗われる危険のある時は近寄りません。でも食事が始まると、もう洗われないとわかっているので肩もみの催促に寄ってきます。
コミュニケーションが楽しいのですけど、時々人間の方がだまされたような状況になることもあり、ちょっと悔しいかも。