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2004年2月 3日
親分誕生秘話その1
親分との出会いは昨年の12月。銀座松屋屋上でのことです。
なかなか状態の良い金魚・熱帯魚達の中に、ひときわ大きな水槽が。中には一山いくらという感じで金魚の群れ・・・・。人間は近寄るとどわーっと集まる金魚金魚金魚!!!「んでぃ、餌じゃないじゃん」「デマかよぉ〜」と捨てぜりふと共に水槽に散らばっていく中、一人だけひたすらアピールを続ける黒いやつがいる。何故か周囲の金魚に比べてはるかに大きなサイズ。客観的に見て可愛いとは言いがたいそのごつい風貌。「よぉ、連れてってくれよぉ。やってらんないぜぃ、こんな烏合の衆に囲まれてよぉ」などとしゃべくりまくってる様子。「そう言われても、今金魚水槽ちっこいからなぁ。まぁ準備が出来たら迎えにきてやっから、期待しないで待ってな」とそのまま予約もせずに(多分売れないだろうと踏んだわけさ)去る私達。
結局気になって、年末の水槽大掃除時に金魚を60センチ水槽に移し、暮れも暮れ、30日に迎えに行った次第です。やっぱり、そのまんま群れにおりました。相変わらず一人アピールし続ける仕種(単に食い意地がはってるとも言うが)に愛おしさも少々感じ、連れてきましたよ。
さて、如何にしてこの黒出目が「親分」となりえたのか。以下明日に続きます。