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2008年5月15日

当たった

五月場所の五日目

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今回は行かないつもりでチケットを買わなかったのですが、2階イス席のペアチケットが当たったので、平日とはいえもちろん行ってきましたよ。この場所から眺めていると、国技館って広いんだなぁと今更ながらしみじみを感じました。そして、枡席よりも距離はあるとはいえ、上からだと取組みがとてもよく見えるのです。これはこれで楽しめますね。

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幕内力士の国技館入りも、今日は上から見物。久々に晴れた午後、日差しで頭が熱々になりつつも力士と鮮やかな着物なぞを眺めていました。写真は豊ノ島関。高知出身なので着物の柄は土佐犬でした。左側の詰め所に居る浴衣の力士は、既に取組みを終えて帰るところを親方に呼ばれた模様。なにやら指導を受けていましたが、こんな所で言わなくても、帰ってからゆっくりすればいいのになぁ、なんて思いつつ見てたりして。

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取組みを楽しんだ後は、土俵の片付けまで見てきました。すり減った仕切り線を書き直してからシートをかけるのです。中心が盛り上がっているのは、線の塗料を乾かすためにイスなどで持ち上げていると初めて知りました。まだまだ知らない事が沢山あるようですね。

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外に出ると、櫓の上からはね太鼓の音が響いてきました。千秋楽ばかりに行っていたからこれを聞いたのは久し振りです(明日もお待ちしてまーす、という意味があるので、千秋楽には打たない)。しかし、弓取りが終わってから既に20分は経っているのにまだ叩いているとは、もしやお客さんが居なくなるまで叩き続けるのでしょうか。