2008年1月10日
緊張の一瞬
普段はあまりガラス面に登ることのない貝が、茶苔を食べてるうちにかなり上まできてしまっています。
そこに接近してきたのが、やはり苔を食べている巻貝。久々の大接近に遭遇できて、ワクワクしながら対決を待ち続けていたのです。ゆっくりと、足が痺れるほどじれったく移動する2つの貝。お互いもう少しで接触、という時に・・・
あぁ、落ちてしまった。試合放棄ではありません。この貝、長時間ガラス面に貼り付いていることができないです。だから勝負は最初っから分かっていたのですが、お互いにどう反応するのか好奇心が疼いてその場から動けたくなってしまうわけです。人間の習性とでも言いましょうか。焦らずに次のチャンスを待ちましょう。