彼が気にしているのは、隣に置かれたケースのカブトムシ。ガサガサと歩く音や、羽ばたき音等々聞きなれない騒音、そして何やら蠢く黒い物体。活動時間はカエルと全く同じ夜中から明け方にかけて。気にするなという方が無理かもしれません。でも、この飛びつく体勢は虫だと認識してる?

昆虫とはいえ、食べるには大き過ぎるカブト。ライの頭の中では様々な葛藤が渦まいているのかも。

ライの動きに触発されて、夜でも無いのに奥から出てきたフウ。それにしても眠そうな顔。フウにとってはカブトの音よりも、ライの騒ぎの方が迷惑かもしれないな。