2007年7月19日
歩く人
時折(何故か)片手に花を持つこの銅像は、深川の富岡八幡宮の鳥居の横にあります。
伊能忠敬の歩く姿です。地図を作り始めた頃には近所に住まいがあったようで、ここに参拝してから測量の旅に出たのだそうです。もっとも、この銅像が建てられたのは比較的新しく、2001年とありますが。
銅像と同じポーズで並んで写真を撮る人もいますし(ちょっと笑えます)、この場所からウォークラリーを始めるグループなども時々見かけます。残した仕事は日本地図ですし、確かにウォークラリーの守護神と呼んでもいいかもしれませんね。
ところでこの花ですが、誰が何の為に持たせているんでしょう。いつも持っているわけではないんですが、献花の一種?キリッとした顔と対照的で、ちょっと可笑しさ、いや微笑ましさがありますよね。