2007年3月28日
渋、再び
今年も行ってきました、渋温泉。春休み突入後ということもあって、石畳に下駄の音が響く、響く。とても賑やかな温泉街になっていて、昨年とはまた違った雰囲気が面白かったです。前回は色々なお風呂まわって、写真撮るのに歩き回って、なかなか多忙でしたが、今回は勝手知ったるという感じでのんびりと過ごすことができました(写真なんか撮っちゃいませんもんね)。お宿は同じ金具屋さん。
この部屋、随所が凝った造りになっています。襖からして普通じゃないもの。でも決して派手ってわけではないのではなく、ほどよく落ち着けるようにつくられているのが嬉しい。
上の写真、ごくごく普通の障子に見えますが、これを廊下側から見てみると、
・・・・凄っ、面白過ぎる。温泉に浸かってはこの部屋でダラダラ。東京での暮らしを忘れてしまいそうでした、マジで。
夜、また部屋の近くで猿が寝ていたようですが(声がすぐそばに聞こえてました)、残念ながら姿は見えず。でも、翌日、リンゴを丸かじりしている猿を発見、じっくりと観察できました。シャリシャリと音をたてて美味そうに齧ってるんです。どこぞの厨房からくすねてきたんでしょう。そういえば、前の晩のデザートはリンゴだったっけ。お猿たち、相変わらず逞しく暮らしているようです。
さぁ、次にまたここを訪れるのはいつかな?