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2006年8月14日

深川八幡例大祭

永代橋を渡る二の宮の御神輿。

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昨日の日曜日は二の宮渡御でした。デカいです。この御神輿、いつも神社で見れるのですが、外に出してみると一段と大きく見えます。ちょっと離れてみるとその大きさがよく分かるでしょう。

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重さ2トン。更にこの倍以上重い一の宮の大神輿もあるのだから驚きです(さすがにこちらは滅多に出てこないようですが)。
さて、深川周辺を練り歩く御神輿を見物するために持参したのは水難除けのお守り。なぜなら

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水ぶかっけ祭りなのです、これ。沿道にはポリバケツや子供用プールに水が汲んで置かれており。御神輿が通るとバケツや柄杓で盛んに水がかけられます。

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左端に注目。ホースからふり注ぐ水もあちらこちらに。
そしてこの盛大な水かけは、容赦なく見物客にもぶちまけられるのです。

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下半分ぼやけているのは水滴です。いつ来るかと構えていたにも関わらず、この水にやられました。怒っちゃいけません、こういうお祭りなのですから(携帯壊れて叫んでいた人ももちろんいますよ)。
実際、子どもも大人も大はしゃぎです。こんなにみんなが楽しそうにしている祭りは初めてかも。
トラックの荷台にビニールシートを敷いて水を準備している所もありました。そしてこれは深川八幡すぐ近くの、最後のヤマ場。

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トラック2台くっつけて、しかも移動中にこぼれた水を補充して、万全の構えで待機中。

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まだ御神輿離れているのですが、既に待ちきれずに荷台に飛び乗る人々。そして遂に到達した御神輿。臨場感溢れる1枚でしょ。

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もうわやくちゃですから。人と水が渾然一体状態。

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御神輿からは水が夥しく滴り落ち、荷台からは間髪いれずに水が飛んでくる。担ぎ手の人達、前見えてませんね、絶対。あっと言うまに御神輿は過ぎ去り、気が付けば足下小川と化しているのでした。

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道路に溜まった水を跳ね上げながら、急ぎ御神輿を追いかけ八幡宮へ。

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周囲の見物客も交えての三本締めで終了。拍手に送られてそれぞれの町に帰っていく担ぎ手達(大宴会が待ってます)。深川の祭り、汗と水でびしょぬれになりながら十二分に堪能した1日でした。