2005年8月30日
江ノ島
リニューアルして初めて行きましたが、夏休みとあって家族連れがわんさか。ここはさっと流して、暑い最中、江ノ島に渡りました。日差しがきついとこの島までの道が長く感じるんですよね、途中日陰がないし。その道を上から眺めてみました。上の方にトンビが飛んでいます。
島に着いたら、ひたすら登り続けるだけ。汗まみれで登って、そして急な階段を降りると島の反対側の岩場に出ます。行った日は台風の接近で波が高くなり始めたところで、岩場には降りれませんでした。というより岩場がすでに波に洗われてる状態。
岩屋までの道は、広重の浮世絵を見ると江戸の頃は歩く場所がちゃんとしてたわけでもなく、なかなか迫力のある行程だったようです。洞窟も足下に時折流れ込む波を感じながら蝋燭の灯りで見物したのでしょうか。今でも第一岩屋は途中から蝋燭なのが素敵です。第2岩屋の冷やっこくて暗い洞窟奥の祠の上にツタのような植物を見つけました。
菌類ではありあません。ちゃんと葉っぱが伸びてきています。暗い照明だけ、岩屋の閉まっている時間は真っ暗闇かもしれません。どうやって生き延びてるんでしょうか。
おまけは奥津宮の八方睨みの亀。