2005年4月18日
金魚の尾びれ2
1月にミヤベくんの尾びれの話をしましたが、ここでは改めて3匹の尾びれを見てみましょう。金魚の泳ぐ姿を見ていて、一番うっとりするのはこの尾びれ。透明でキラキラしていて水と一体化していて、
天女の羽衣というのはきっとこんな感じなんだろうなぁ、といつも見とれているのです。
もみじの尾びれはいわゆるよく絵にあるような金魚と同じ。3匹の中では一番力強い印象の尾びれです。
小袖はいつもの眠りポーズの尾びれだけをアップに。
光沢感はこの子が一番。筋もきっちりピカピカに。身体の大きさを考えたら、もっと大きな尾びれになってもよさそうなのですが、少々寸詰まりのように見えてしまいます。
そしてミヤベくん。
造形の緻密さでは群を抜いていますが、今日は眠っているところを撮りました。こうして見ると、昆虫の羽みたくもあります。ここのところは浮き気味は収まっていますが、休んでいる時間が長めになってます。以前のように元気に泳いで、水にたなびく尾びれをじっくりと見せて欲しいなぁと願っているのですが。