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2004年9月 9日
脱皮する餌
ふと見ると、コオロギケースの中に見なれない白いものが。どうもコオロギらしい物体。でもまだ身体の後ろ部分は黒い。それが脱皮だと頭が認識するのに多分10秒。あわててカメラを取ってくるのに数秒。ファインダーを覘くと、既に全身が出ていた。柔らかそう。しかも羽が生えてる!少々無気味でもある。もしかしたら自分、生まれて初めてナマでコオロギの脱皮を見たか?
などと眺めている場合ではない。羽が生えてたら飛ぶじゃないか。飛んだら捕まえるの難しくなるし、オスだと鳴き始めるじゃないか。今なら、脱皮したてなら動きは鈍いはず。ちょっとヤだけど、捕まえなくっちゃ、とピンセットを伸ばしたら、早い!ささっと逃げる。さすがにまだ飛ばないけど、なんて元気なやつ。急ぎケースの中を探すと、他にも脱皮して既に黒くなっているのを2匹発見。こちらは簡単に捕まえられたので、カエルの食卓に。うーん、サイズ的に口に入るのか?という心配などどこ吹く風。ライちゃんは目を開けきらずにそのままひと飲み。ゲップなどして、何事も無かったようにまた眠り始めた(食べたこと覚えてるんかい?)。フウちゃんは思わず横向きにくわえて、サイズに気がつき、前足で縦に直す(器用だ)。しかし、どうしても羽の先が口から出てしまう。しばし、気にしていたが、そのまま後ろに下がっていった。すごいな。どうやって消化するんだろ。
さて、次回からは大きめのコオロギからどんどん与えねば。脱皮しないうちに。