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2004年4月26日
日比谷共同溝探訪
虎ノ門交差点にある地下工事現場入り口、10時開始の前から行列が出来ていました。
国土交通省のプロジェクト、日比谷共同溝工事開始にあたり、2日間限りの地下一般公開。受付が終わり、ヘルメット着用後、いよいよ地下へ。まずは開けた場所の周辺に設置された泥水再生機などの見学コースがあります。一応順路はありますが、見学者は地下に降り立った時点でほぼ野放し状態。立ち入り禁止地区に踏み込まない限り、自由に動きまわれるところがうれしいですね。
下方に見えるシールドマシーン
そこにはイベント用照明に照らされた巨大縦。既に掘り進まれてきた麻布の共同溝の穴も見えます。
すごい!なんかスケールがよくわからなくなってしまう空間です。ちゃちな言い方をすればSF映画の中にいるような感じ。車の激しく行き交う道路の下でこんなことやってるなんてすごい!(いえ、すごい!って言葉しか出てこないんですよ、ここに立ってしまうと)。エレベータで降り立った更に下にシールドマシーンが。
はっ、早く下に降りたい!せまい螺旋階段を下り、地上から40メートル地点へ。ビル12階分の深さだそうです。
人一人しか通れないせまい足場の先にカッター出現!
綺麗!まだ使っていないのだから当たり前だけど、ぴっかぴか。思わず頬ずりしたくなるようなマシーンです。説明を聞き、写真撮りまくり、まだ汚れていない表面をなでまわし(笑)、周囲を一周。うーん、これが回転しながら前進するとはすご過ぎる。見たい!
勝手気ままに行動できるとはいえ、さすがにここは狭すぎてあまり長居はできません。別れを惜しみつつ上部で戻ります。
こんどは麻布共同溝の中へ。
地下施設関係の写真パネルが展示されており、まるでトンネルギャラリィー。
さすがに公開は入り口付近のみ。更に続くトンネル。
行きたいなぁー。共同溝お散歩イベントやりましょうよぉ、国土交通省さんてばぁ。
かなり人が増えてきたので、エレベーターで上部へ。ここも人が増え、エレベーター乗るのに並んで待ってる状態。朝いちに来てよかったぁ。地上に戻ると、地下に入るのに1時間待ちになっていました。みんな好きだなぁ。確かに貴重な体験ではありました。
ここに詳しい説明があります。
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