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2004年2月24日

本郷館

以前散歩中、こんな光景が目にとまった。
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昔の田舎の小学校のような、巨大な木造の建築物。写真からは大きさは伝わらないかと思うが、「千と千尋」の湯屋のごとき迫力なのだ。完全に周囲とは異なった次元がそこにあった。しかも人が住んでる!この正体を見ずに今日の探索が終れよーか。発見位置からはかなり高い場所にあるようなので、右手に見えた階段を躊躇なくかけ上がる。行けども行けども一向に近付けない。区画の真ん中にぽっかり建っているのだろーか。住民しか近付けないのだろーか、とあきらめかけたその時、目の前にいきなり正面玄関がっ!

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うっわ、まちがいなく現役だ。すごい。アパートか?「本郷館」と書いてある。見たい、内部を見てみたい!でも玄関には「関係者以外の立ち入りお断り」の貼り紙が。そりゃそうだよね。人が住んでるんだものね。ああ、でも廊下だけでも見てみたい(後でネットで建物の中の画像を探しまくったが、見つかったのは部屋内部の写真だけだった・・・。きっといつか誰かが公開してくれるのを待っているのです)。指をくわえて右サイドの坂道に向かう。近くで見ると更に迫力。木の雰囲気が半端じゃないよ。木造建築の偉大さを実感。

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その坂をくだると、最初に本郷館を見つけた場所のすぐ脇。しまった。逆まわりだったか。

「本郷館」の歴史や現状については、既に多くの人たちが書いているので、ここでは言及しません。
やはり散歩日記が多いですね。あちこち探してみて下さい。